私が妊娠に気づいた時、明らかに普段の生理前とは違う症状が現れました。もちろん妊娠の症状は全ての人が同じということはなく、個人差があります。ここでは私が実際に体験した、妊娠の症状について説明します。
陽性反応よりも妊娠症状が先に!
私は普段の生理前とは全く違う症状が現れ、陽性反応よりも妊娠症状の方が先に現れました。では普段の生理前の症状と、明らかに違った妊娠症状について説明します。
胸の張りの違い
胸の張りは生理前に起こる症状でもありますが、普段の生理前の胸の張り方とは明らかな違いがありました。生理前の胸の張りは、我慢できる程度の痛さで、1週間位で張りが治まるのに対し、妊娠した時は、少し動いただけでも胸が激しく痛み、今にも破裂するのではないかというほどパンパンに張っていました。そして何日経っても痛みが治まることはありませんでした。
体調の変化
冬なのに汗をかいてしまうほどポカポカと体が熱く、寝ていなければ耐えることができないほど体調が悪くなりました。しかし体調が悪いといっても、風邪とはまた違う症状が現れました。そして尋常ではない眠気に襲われ、何かをしている最中でも気づいたら寝ているということが何度もありました。
食の変化
生理前はよくチョコなどの甘いものを好んで食べていたのですが、妊娠した時はもずくや漬け物、柑橘系の果物といったさっぱりとしたものが食べたくなり、毎日のように食べていました。この食の変化には周囲の人も驚き、「妊娠したんじゃない?」と言われましたが、その時点では陰性反応、その数日後に陽性反応が現れたのです。
つわりの始まり。私が経験したつわりについて
つわりには、吐きつわり・食べつわり・匂いつわり・眠りつわり・よだれつわりといった5つの種類があります。私が妊娠初期に経験したつわりは、食べつわりと匂いつわりの2つです。この2つのつわりについて、乗り越えた方法を説明します。
食べつわり
空腹になると、吐き気がひどくなるつわりのことです。かといって食べ過ぎても気持ち悪くなるのですが、食べない状態が続くとムカムカとして胸焼けがし、今にも嘔吐しそうなくらいの吐き気が現れます。食べつわりは、常に何かを口にしていることで軽減することができるのですが、体重が増加してしまうため、炭酸水などで空腹をごまかすようにするといいです。
匂いつわり
旦那に「鼻息が臭い」というほど、匂いに敏感になり、苦手な臭いを嗅ぐと吐き気が生じてしまいます。必要最低限、外出せず苦手な臭いを避けていれば乗り越えられるのですが、働いている妊婦さんはそうはいきませんよね。そこで私がとった対処法は、マスクをつけることです。マスクをつけるだけでも、苦手な臭いが多少しなくなります。
しかしマスクを毎時間のように着用していると、ニキビができる原因となるため、注意が必要です。
必ずこうなるわけじゃない。妊娠の症状は人それぞれ
私が体験した妊娠の症状、つわりについて説明しましたが、他にも吐きつわりや眠りつわり、よだれつわりがあるように、妊娠の症状や現れるつわりの種類は人によって異なります。ですから、この妊娠体験記は参考程度にするようにしましょう。
また妊娠の症状を意識してしまうあまり、普段の生理前の症状が妊娠症状だと、勘違いするということも少なくないため、深く考えないようにすることをおすすめします。
おわりに
私は妊娠検査薬で陽性反応が現れる前に、普段の生理前の症状とは明らかに違う、妊娠症状が現れたことは事実ですが、全ての人がそうなるというわけではなく、妊娠の症状には個人差があります。また意識しすぎてしまうことで、生理前の症状を妊娠の症状だと勘違いしてしまうことがあるため、深く考えないようにしましょう。
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